まったり理系大学生の研究室選び

理系大学生にとって大きなイベントのひとつ『研究室選び』。

大学/学科によってタイミングはまちまちですが、わたしの所属している学科ではB3のおわりに研究室配属がありました。

ありがたいことに第一希望の研究室に配属できて、B4の今は少しずつですが研究をはじめています!

今回はそんな研究室選びについて、『**の研究をしたい!』みたいな意志が全くなかった(笑)情報系大学生のわたしがこんなポイントを重視しました〜みたいなことをまとめていきたいと思います。

研究室配属直前の方・大学に入学したばっかしの方にとって、参考資料のひとつになれますように...!

 

 

研究室選びで重視したこと

面倒見の良さ

ほっとかれると寂しいし、先生とこまめにお話しして研究を進めていきたいと思っていたので、わたしにとって最重要ポイントでした。

ありがたいことに、先生方からの研究室紹介の際に『うちの研究室は面倒見はあまり良くありません!』と公言されているところが多かったので(笑)、そのような研究室は候補から外しました。(そのあたりの先生は、大学関係で忙しい役職を持たれていたり・研究室の人数が多いから一人ひとりとの関係が希薄で一人当たりにかけられる時間が少なかったり・先生の代わりに共同研究先の企業の方が面倒を見てくれたり...と理由はさまざまでした。笑)

反対に、『うちの研究室の売りは面倒見の良さ!いっぱい個別ミーティングするよ!』と言っている研究室は(その先生が苦手でない限り)いったん候補に入れました。

さすがに、公言しているからには面倒見のよさについては虚偽ではないだろう...とは思っていましたが、個別ミーティングの雰囲気も知りたかったので(高圧的だったら怖いし...)、それらの研究室に所属している先輩に実態をヒアリングしました。

結果的に面倒見の良さを一番の(?)売りにしていた研究室を第一希望研究室にしました。(これは大正解でした...!!)

 

研究内容にワクワクするか

わたしは『**の研究をしたい!』(ex:AI、CG、ネットワーク....)みたいな興味のある分野はありませんでした。

なのでフラットな気持ちで研究内容を聞いて『ワクワクしたか否か』で研究室を振り分けました。

このとき、どのくらいワクワクしたかは関係なくて、あくまでもワクワクしたがどうかを大事にしました。

これは

・現時点では研究内容の上部しか知らないこと

・興味の具合はその時々によってコロコロ変わること(わたしの性格)

を考慮したからです。

 

ホットな分野かどうか

何事にも流行り廃りがあるとは思いますが、少なくとも現在においてホットな分野かどうかも重視しました。

情報科に進学したのも『これからはITの時代!』と高校生ながらに思ったことが大きかったので、せっかく研究するなら情報学の中でも最先端なこと・輝いてる分野がいい!と思っていました。

 

ゼミの頻度

これは『研究室のみんなが参加する方』のゼミの頻度です。

研究室に入ってからどのくらい勉強する機会があるのかを測る指標にしました。

 

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いろいろなサイトを見るに、研究室選びで

・ホワイトな研究室か

・先生の性格

も重視している方が多いようですが、これに関してはわたしの所属する学科の先生方は素敵な先生ばかりで選択肢が減らなかったので取り入れていません。

 

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だいたいこの4本柱で研究室を選びました。

これで3つの研究室まで絞り、各項目を満たしている具合で順位を決めていきました。

重視したポイントをすべて満たす研究室に配属できたので、今はとても充実した・(今のところは)不満のない研究室生活を送っています。

特に研究したい内容が決まっていない人は、いろんな人の指標を参考にしながら研究室で自分の譲れないポイントを洗い出し、それを満たした研究室を選ぶと後悔することが少ないのかな、とわたしは思います。

 

だいぶ長くなってしまいましたが、最後まで目を通していただきありがとうございました。 

 

おしまい!